両親の会話がなくても仲が悪いとは限らない理由がわかった

こんにちは。モッチリング(@RingMotti)です。

あなたの両親は会話をしますか?

一緒にテレビをみながら楽しくおしゃべりをしたり、たまには両親同士で出かけたり。

モッチリング

両親の仲がいいってとても素敵ですよね。

しかし、わたしの両親は違いました。

記憶をたどってみても家で両親が仲良く会話をしている姿を見たことがないんです。

わたしはずっと会話をしない両親が仲が悪いと思って悩んでいました。

でも、実はそうではありませんでした。

わたしの両親の場合、会話しないことが両親なりのコミュニケーションだったんです。

この記事では「両親が会話をしないことと仲が悪いことは別だ」ということについて書いていきます。

もしあなたが会話がない両親のことで悩んでいるのであれば、この記事を読めばきっと考え方を変えることができるはずです。

ぜひ読んでみてください。

わたしの両親は会話がなく、家庭には家族団らんがなかった

父親は会社員、母親はパートをしていました。

どこにでもある一般的な家庭です。

いつも両親はどちらかが家にいるとお互い顔を合わせないように過ごしていました。

平日は父親の帰りが毎日夜遅かったため会うことはほとんどありませんでした。

両親の仕事がそろってお休みの場合は両親どちらかが朝から出かけてしまうか、自分の部屋で過ごしていました。

食事はわざわざ自分が食べるぶんだけつくって両親別々に食べる感じでした。

父親も母親も「お互いがいると窮屈だ」と私にぼやいていたのを覚えています。

家では会話をせず、お互いを避けている両親のことをみてわたしは「両親はお互いのことが嫌いなんだ」と感じていました。

小さいことのわたしはこの両親の行動を不思議に思って

モッチリング

相手のことが嫌いなのであればなぜ離婚をしないの?

を聞いてみたことがあります。

両親から返ってきた答えは一緒で「子供(わたし)がいるから」でした。

わたしはこの答えを聞いたときとても悲しかったことを覚えています。

両親と自分の育った家庭のことはコンプレックスだった

  • 家で父親と母親は会話をしない
  • 父親と母親は仲が悪い
  • 離婚をしないのはわたしがいるからだ

ひとりっ子だったので、こんなわたしの気持ちをわかってくれる人は誰もいませんでした。

「両親の仲が悪い」ということはわたしにとって最大のコンプレックスとなりました。

友達でも自分の家のことを聞かれるのがすごく嫌でしたし、自分から人に話すことは絶対にありませんでした。

友達がお休みの日は家族そろってでかけたなんて話を聞くとほんとうにうらやましかったです。

つらい気持ちをどうにかしたくて、家庭問題についての本や心理学の本をいろいろ読みました。

しかし、読んだ本には

両親が仲が悪い家庭で育った子供は自分が結婚したときも同じようになる

という内容が書いてありわたしはとてもショックを受けました。

わたしは両親が仲が悪い家庭で育っただけではなく、自分がもし好きな人と結婚したとしても「あたたかい家庭」を手に入れることはできない。

大げさかもしれませんが

モッチリング

両親の仲が悪いわたしは誰かと一緒に幸せになる資格がないのかもしれない

そんなふうに思いました。

「会話をすること」と「仲がいいこと」は関係がない

こんなわたしの考え方を変えるきっかけは心理カウンセラーの方とお話をしたことです。

平部ゆうなさんという方で、わたしはこの方のブログが好きでよく読んでいました。

わたしはお会いして両親が会話をしない両親が仲が悪いことで悩んでいると相談してみたんです。

すると、思いがけない言葉が返ってきました。

「両親が会話をしないと、それは仲が悪いことなんですか?」

わたしは予想外すぎる質問に混乱で頭がまっしろになりました。

モッチリング

いやいや、だって仲がいい家族って普通会話するものではないの?

戸惑うわたしはさらにこんな質問をされました。

  • 普通とは何を指すのか?
  • 両親は本当に会話を一切していないのか?
  • 本当に仲が悪いなら離婚していないのはなぜか?

「両親が会話をしない自分の家は絶対おかしい」と思い込んでいたわたしはきちんと質問に答えることができませんでした。

会話がないのは信頼の証

こんな例え話をされました。

もしあなたが仲のいい友達と一緒に暮らすことになったとして、会話をそんなに重要視しますか?

この質問の答えを考えているとき、わたしのなかで会話のない両親に対する見かたがすこし変わりました。

わたしはおしゃべりがあまり得意ではありません。

ひとりで考えることが好きな性格ということもあり、自分のことをあまり話さないんです。

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自分のことを話さないのは相手のことが嫌いとか信用していないわけではなくて、わたしにはそれがあっているんです。

わたしにとって無理な会話をしないことは相手への全面的な信頼です。

相手のことが好きなら一緒にいられるだけで満足だし、お互いすきなことをして会話したいときだけ会話するのが理想だなと思いました。

モッチリング

もしかしたら両親も同じだったのかもしれない…

わたしはカウンセラーの人にお話をしたことで「両親の会話が少ないのは信頼の証」ということに気がつくことができたんです。

両親の数だけコミュニケーションをとる方法がある

わたしはドラマでみるような「普通の家族」のイメージにとらわれすぎていました。

  • 両親はいつも2人で仲良く話している
  • 休日は家族そろっておでかけをする
  • 食事は全員でするのがあたりまえ

もしこういうことがあなたの家庭で「普通」なのであればそれはとても素敵なことです。

しかし、こういうことが自分の家庭でないからといって両親が仲が悪いというのは違います。

実際にわたしは一人暮らしをしていますが、両親は2人だけでなんとかやっています。

一緒にいる理由がほんとうに「子供がいるから」だけなら、わたしが家を出た時点でとっくに離婚しているはずです。

最近では、昔離婚しない理由をきいたときにわたしを理由に出したのも、

モッチリング

素直に相手が好きと言えない両親なりの照れ隠しだったのかも

と考えられるようになりました。

今、両親が2人だけでどのような時間を過ごしているのかわたしにはわからないです。

もしかしたら前よりは会話をするようになったかもしれないし、やっぱり今までどおり全く会話をしないのかもしれません。

わたしは会話してもしなくてもどっちでもいいと思っています。

両親にとっていちばんいい距離感であることが一番大事です。

子供の立場から本音を言えば家族でもっとたくさんご飯を食べたりしたかったという気持ちもあります。

しかし、わたしの両親は結婚してもお互いのペースで生活を共にすることを何より大事にしていたんだと思います。

まとめ

わたしが会話をしない両親と向き合って気がついたことがあります。

それは、わたしにとっていちばん大事だったのは「両親がお互いのことが好きで一緒にいること」だということです。

両親には会話はなかったけど、お互いのことが好きで一緒にいる。

わたしはそう考えられるようになってから、両親の間で会話がないことは気にならなくなりました。

両親の数だけコミュニケーションをとる方法があります。

それを理解することができればきっとあなたも自分の両親のことを今よりも理解できるようになるはずです。

この記事が悩むあなたの参考になればうれしいです。